崎陽軒 アリババに行く

家族内のちょっとしたお祝いで、横浜 崎陽軒のアリババに行く。崎陽軒と言えばシウマイだが、ここはビアレストランの形態を取っておりが、昼間はビュッフェ形式のレストランとなっており、とにかく美味しいので時折、ちょっとしたお祝いのときなどに使わせてもらっている。

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アーキスのキーボードに静音化リングを取り付ける

 

▼会社でHHKBを10年以上使っていることもあり、家でもメカニカルキーボードが使いたくなり、2019年夏ごろにアーキスのこのキーボードを購入。店頭のサンプルでいろいろ試した結果、自分にはスピードシルバーという軸があってそうということで、こちらを購入。打鍵感は非常に軽く、打ちやすくて気に入っているのだが、底打ち音というらしいがキーを押し込んだ時にキーボードから出るカッカッカッという音が少しかん高くて、家族が寝静まっている間は気が引けて別途BTキーボードを使おうかとそんなことを考えていた。

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▼そんなところにメカニカルキーボード用の静音化リングなるものがあるということを知り、さっそく試してみることにした。今回はAmazonではなく、メルカリで購入したがどれも当たりはずれはなさそうだし、効果も同程度だと思う。

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▼今回購入したキットには、キー引き抜き治具が入っていた。キーの引き抜きは地味に不便だから、気が利いていて助かる。右の丸いリングが今回の主役の静音化リングで、シリコン製。

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▼引き抜いたキーをひっくり返し、このようにリングを入れていく。奥まで押し込まなくても、キーボードに戻したときに奥まで押し込まれるので、この時点で押し込みはしなくても大丈夫。このリングを1個ではなく2個はめるということもできるのだが、そうすると打鍵感がかなり悪くなるのと、リングが足りなくなってしまうこともあり、今回はやめた。
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▼テレビ見ながら、30分ほどかけてリングを着用してみた結果だが、カッカッカッという底打ちによる打鍵音が、タッタッタッという少し音が丸くなったような印象を持つようになった。打鍵感はほとんど変わらない。スピードシルバー軸は、元からそこまで音が大きいタイプのメカニカルキーボードではないため、家族は別に気にならないと言ってくれていたが、これでさらに気兼ねなく使えるようになったので、今回のプチ改造は大満足。

SUBUのサンダルを購入

気温も下がり寒くなってきたので、去年まで使っていたルームシューズを出したもののなんだかボロっちく、そんなに暖かくもない。どうしたものか考えてたところ良さそうなものがあったので、買ってみたが予想より良かったのでメモ。

買ったのは、こちらのSUBUという名前のサンダル。色は赤、紫、黒のドット模様などあったが、なんとなくの感覚でこちらのライトブルーを購入。

 

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▼写真は取り忘れてしまったが、ソールはスニーカーのようなゴム素材で出てきているのでルームシューズというよりは、外履きでも全然使えそう。
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▼ナイロンで出来てるということだが、とんでもなく暖かい。ダウンでも入っているよう。ほんとにナイロンだけなのかな。
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▼履いたときの写真。私は26.5cmだが、スリッパみたいなものなので、多少の足のサイズの大小は気にならないと思う。それよりも、足の甲全体を軽く圧迫するように包み込むので非常に暖かく感じる。このまま台所仕事をしたが、ここ数日感じていた冷たさは感じることなく非常に快適だった。この冬は活躍してくれそうだ。
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コリン性蕁麻疹の克服(まだ途中)

そもそもの始まり

 

気がついたのは、と言うか症状が出始めたのは3年くらいだと思う。寒いところから、暖かいところにいくと、例えば冬に路地を歩いていて、暖かいコンビニに入ったりすると、熱いお風呂にら入ったときのようなチリチリとした痛痒さが背中一面に走るのだ。最初は気のせいかもしくは体調のせいかなと思い、何となくやり過ごしていたのだが、頻度が多くなり、そのたびに程度も重くなったことから、これは温度差アレルギーなんだろうなと着るもの調整して、いつでも薄着になれるようにして何とかやりくりしていた。そうこうしているうちに春が来て、夏が来ると、これまでの症状が嘘のように治る。一時的なものだったんだなと安心していたところ、次の秋が来て気温が下がって来たら、また症状が出て絶望的な気分になる。そして、症状はやりくりできないくらい重くなっていった。

 

何度も経験するうちに、私の症状はこう言うものだと分かった。

・寒いところから、暖かいところに移動する、すなわち体温が上がるようなときにしか出ない。逆のパターンは無い。もう少し細かく見ると、通常の体温からちょっと汗ばむくらいのときに、とんでもなく痛痒くなり、体温が上がりきってしまえば、その痛痒さは収まる。

 

・体温を下げるような行動をすれば即座に収まる。例えば、薄着になりエアコンのあるところから外にでる。もしくは冷感シートのようなものを当てると、その痛痒さの症状はある程度和らぐ。

 

痒さというのは、当事者にしかわからない辛さというのは、今回身をもって知った。身動きできないシチュエーション、例えば満員電車や混雑しているエレベーターのなかで症状が出てしまったときの辛さは言葉にならない。自分がリードするような会議の前にも、症状が出てしまうので、その際は冗談ではないがトイレでシャドーボクシングをして、体温を上げ切って症状を出し切ってしまい望むようにしていた。何よりも辛かったのが、自宅で勉強していたとき、長年きちんと分かっていなかったことをじっくり勉強していて、なんとか分かりかけたときに、少しの興奮状態があったのか、体温が上がったようで、痛痒さに襲われ思考が保てなかったときだ。私には知的生活はできないのでは無いかと、愕然としたものだ。

 

調べてみるとこういう症状は、コリン性蕁麻疹というらしい。蕁麻疹のうちの少数派のようで、若年層に多く治りにくいとあり、これまた落胆してしまった。

もちろん病院には行っていた。ただ蕁麻疹というのは、原因がわからなくて当たり前らしくて、とりあえず抗ヒスタミン薬を出しておきますねーの数分で診察は、終わってしまう。何軒か病院を回ったがどこも同じだった。抗アレルギー作用があるので、薬を飲むことで、花粉症の症状は出なくて助かったが、肝心の痛痒さの症状は多少は効いていたのかもしれないが、症状が出るときは、発作のように発症するのでQOLはだだ下がりであった。

 

 こうすることで緩和された2つの方法

 

薬代も馬鹿にならないし、一生この生活も耐えられんと思い生活習慣を変えるようにした。結論として、症状は依然としてあるもののコントロール可能な程度まで抑えられている。

 

・サウナを習慣化

夏に症状が出ないのはなぜかずっと考えていたのだが、夏の間は基本的に体温が上がっていて、常に症状が出るあたりの体温を上回っていると推測。加えて、夏の間は常に汗ばんでいるので、症状が出にくいなっているのも一つの理由だと思う。

 

汗をかくことで症状が抑えられるなら、積極的汗をかけばいいじゃ無いかということで、サウナに通うことにした。今年の症状が出始めた9月の後半から、週に一回程度の頻度で通っているが、汗をかくことを習慣にしている。

 

・コーヒーをやめた

蕁麻疹は、刺激物をやめた方が良いとよく言われている。その一つにお酒も指摘されているのだが、私はお酒ではこの症状はでない。すごく寒いところで飲み始めたら、話は別なのだろうが、通常の室温の居酒屋で飲む限り、飲むことであっという間に体温が上がってしまうのだろう。痛痒さの症状は全くでない。では、その代わりに何か刺激物はとっているだろうかと思ったのが、コーヒーである。特別なコーヒー好きというわけでも無いが、普段の習慣として、嗜好品として、1日2、3杯は飲んでいた。嗜好品となってしまっているので、やめられないだろうという思いと、飲まないことで眠くなっては怖いなという思いからコーヒーをやめようなんて考えもしなかった。ただその思いを上回るほどにQOLがダダ下がりだったので、思い切って試しにやめてみた。これが驚くほど効いたのだ。

 

かれこれ1ヶ月はブラックコーヒーは飲んでいない。全く症状が出ないということはないのだが、思考力が落ちるほどの痛痒さはなく、例え症状が出たとしても、冷感シート当てることで痛痒さはすっと引きコントロールできる程度に抑えられている。やめてしまえば、特に眠気も感じることなく、加えて夕方のカフェインで夜眠れないといアクシデントもなくなり熟睡できており良いことづくしだ。コーヒーが飲めないのは寂しいなと思い、休日にカフェオレを飲んでみたのだが、いつもとは明らかにことなるタイミング、程度で痛痒さが出たので、それ以降はキッパリ飲むのをやめている。

 

あれこれ悩んだが、なんとかコントロールできる程度まで抑えられた。まだ薬は飲んでいるので、薬を飲まなくても良いところまで持っていくのが次の目標だ。

 

 

smash 0.5mmあれこれ

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初めてsmashを触ったのは、高校三年生の受験シーズンどっぷりの頃だったから、かれこれ四半世紀ほど前のことになる。

 

ペンケースを忘れたか何かで、友達にシャープペンを借りたのだが、そのときのシャープペンがsmashだった。あのときの驚きは今でもよく覚えている。何という安定感、手、シャープペン、紙が一体となった感触を得て、するするとペンが進むように感じた。当時からすでに文房具マニアの片鱗はあったはずなので、その当時ですら何かしらのこだわりを持ったシャープペンを使っていたはずだが、このときの衝撃で何を使っていたか忘れてしまった。

 

当時は文房具店で買うしかなく、高校生の身としては1000円は随分と高く感じられたが、これで勉強の効率が高まるならと、迷いもなく購入した。これが秋口くらいだったと思うが、そのまま受験シーズンを終え、大学生になっても使い続けた。大学生になってからは、ボールペンを使うことも増えたが、この高校生のときに買ったsmashは、思いついたときに使えるようにいつも引き出しに入れていた。ただ、就職ともなう引っ越しや就職後の寮からアパートへの引っ越しなどでいつのまにか無くしてしまった。

 

2005年頃だったか、急に懐かしくなって、smashを探すがない。文房具店に行っても売ってないという状態があったことを何となく覚えている。どうしようもなく悔しくて、文房具店に行くたびにチェックをしているうちに買ったのが、このsmashである。社会人になるといよいよボールペンばかりになって、出番は少なくなっていたが、ペン立てにはずっと入れていた。ここのところのシャープペン回帰でまた使おうと思っていたら、ノックの感触が悪い。これはどういうことかと思い、よく見てみると、キャップの部分のゴムが硬化していてボロボロになっていた。使い勝手も悪いので、ボロボロの部分は剥ぎ取った。

 

なんだか見すぼらしくなったので、どうしようか思ったところ、Amazonのセールで570円くらいで売っていたので、生涯3本目となるsmashを購入。目新しさはないが、安定感には感心させられる。それよりもこの品質のものが500円少々で買えるというのだから、高校生の頃の自分が知るとびっくりするだろうな。

 

鉛筆の魅力を再認識

ここのところ鉛筆の魅力にはまりつつある。

きっかけは今使っているノートでは、ジェットストリーム が滑りすぎてコントロールできないので、シャープペンを久しぶりに使い始めた。

そうすると今度は、0.3なのか0.5なのかもしかして0.7なのかなど、芯の太さで悩み出す。次は、HBなのかFなのか悩み出す。クルトガは、面白いけど、先端のがたつきが少し気になるよねとか、シャープペン自体も悩む。そうこうしながら、いろいろ試しているうちに、0.5mmのF芯が自分に向いてるな(このこともいつか書こう)と気づいた頃だった。

 

ふと自宅のペン立てに入っていた鉛筆を手に取って書き始めたところ何とも心地よい。そういうことかとすぐに合点がいった。短すぎて視野に入っていなかった。

 

まず当たり前すぎるが、軸が絶対にぶれない。芯を中心に木材を貼り合わせているのだから当然ではある。ただこのことが自分にとってはとんでもなく重要なのだ。紙と鉛筆がブレなく繋がっている一体感、これが安心となり筆が進む。

 

そしてシャープペンのときにグズグズ悩んでいた芯の太さの問題も一発で解決。なぜなら筆圧で如何様にも太さをコントロールできるのだ。芯の濃さも筆圧である程度コントロールできるので、そのときの思考に合わせて太さが変わる。身近にこんな万能ツールがあったのかという思いである。

 

さらに私は筆圧が強めだ。ペンの太さと筆圧が密接に関連していることに気づいたのは、恥ずかしながらつい最近のこと。何を言っているかと言うと、軸が太いと筆圧が強い人はペン先をスムースにコントロール出来ず、細いペンを選べば良いと言うこと、逆もまたしかり。という訳で、わりと細身のペンを意識して使うようにしていたのだが、私には鉛筆の細さが丁度良かったということだ。

 

早速何本かのF芯の鉛筆と鉛筆削りを買ってきて、ノートにあれこれ書いて楽しんでいる。この歳にもなって筆記具が定まらない自分にもどかしさも感じるが、まだまだ伸びようという意欲があるものとして、このもどかしさを楽しんでいる。